打線組んだとは?
あるテーマについて、野球チームの打線になぞらえて紹介するネットでおなじみのコンテンツです。
ルール
- 出身地は、出生地で統一(出生地が不明な人物は除外)
- 選出の基準は、業績・実績・知名度・エピソードなど
- 各種記録は、2020年2月1日時点のものとする
- 敬称は省略
香川県出身の有名人で打線組んだ
1(二) 桃田賢斗
2(遊) 本広克行
3(遊) 中西太
4(一) 南原清隆
5(指) 菊池寛
6(左) 平賀源内
7(三) 要潤
8(捕) 水野美紀
9(左) 中野美奈子
先発 空海
中継ぎ 高畑淳子
抑え 松本明子

1(二)桃田賢斗
出場する試合では大体優勝している日本バドミントン史上最強の選手。リオデジャネイロ五輪代表が内定していたが、違法カジノに出入りしたことが発覚し、無期限出場停止処分となった。
およそ1年2ヶ月後、無期限出場停止が解けて初めて出場した試合でいきなり優勝。[1] 相変わらず無類の強さを発揮。
その後、東京五輪代表に内定。金メダルが期待されていたが、2020年1月に交通事故に見舞われた。
やはりオリンピックに縁がないのだろうか・・・と思ったが、新型コロナウィルスの影響でオリンピックが1年延期。オリンピックに縁があるのか無いのかよくわからない人。
主な記録
- WBF世界ランク最高1位
- 全英オープン男子シングルス優勝(日本人初)
- 世界バドミントン選手権男子シングルス優勝2回(日本人初)
2(遊)本広克行
日本を代表する映画監督、演出家。代表作は『お金がない』(フジテレビ系)の7話、10話、『踊る大捜査線』シリーズ(フジテレビ系)、『サマータイムマシンブルース』、など。
本広の名を世に広めた『踊る大捜査線』シリーズの監督は、かつて『お金がない』で共選した織田裕二からの指名だった。[2]
人間どこにチャンスがあるか分からない。一つ一つの仕事を大切にしようと思う。
3(遊)中西太
西鉄ライオンズ(現・埼玉西武ライオンズ)で活躍した往年の名選手。怪我により全盛期は短かったものの、その成績は凄まじく数々のタイトルは、全て7年目までに記録した。
3度三冠王を逃した・・・というべきか手をかけたというべきか、3度二冠に輝いた。
また、コーチての手腕も優秀で、若松勉、八重樫幸雄、ラルフ・ブライアントといった好打者・強打者を育てた。
なお、監督としての評価はイマイチなのか、有名な江本孟紀の「ベンチがアホやから」発言の対象となった監督。
主な記録
- 首位打者2回
- 本塁打王5回
- 打点王3回
- MVP1回
- 新人王
- トリプルスリー1回
エピソード ホームラン
1953年、高卒2年目の中西は36本のホームランを記録し、本塁打王に輝いた。
この年、近鉄(現・オリックス・バファローズ)のチーム本塁打は30本、大映(現・千葉ロッテマリーンズの前身の一つ)のチーム本塁打は31本だった。
中西は、ひとりでチームより多くのホームランを放ってしまった。
4(一)南原清隆
人気お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンのネタを作らない方。タモリに変わって日本の昼の顔になった人。
やっぱり毎日見るには個性が薄めの方がいいのかもしれない。相方の内村と比べるとお笑い色が弱い気がする。凄く少食。
5(右)菊池寛
明治から昭和にかけて活躍した作家。直木三十五賞、芥川龍之介賞を設立した。
また、文藝春秋社を創設した実業家でもある。“文春砲”でお馴染みの週刊文春は、菊池の死後、文藝春秋社から発刊した雑誌。
菊池が創設した直木賞、芥川賞、文春(菊池は直接関わっていないが)は、良くも悪くも人の人生を大きく変えることになった。
6(指)平賀源内
江戸時代中期の学者、医者、発明家。エレキテルを発明した人として知られるが、正確には修復した人。
また、おそらく日本最古のコピーライター。「土用の丑の日にはウナギを食べる」という風習を作った家計の敵。
あまり語られることはないが、平賀源内の最期は、酒に酔って町人を斬り殺して投獄され破傷風による獄死。
7(左)要潤
『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)で氷川誠役デビューした仮面ライダー俳優のひとり。
『新・愛の嵐』でブレイクすると、現在までドラマ、映画など数多くの作品に出演する人気俳優となる。
近年は、うどん県の副知事としてケンタウロスになったり、PE-BANKのCMでジュゴンになるなど、シュールな役を積極的(?)にこなしている。
それにしても要潤が演じた仮面ライダーがアギトとは皮肉なものである。
8(三)水野美紀
『踊る大捜査線』シリーズの柏木雪乃が当たり役となってブレイク。日本屈指のアクション女優として有名。
9(左)中野美奈子
ミス慶應から女子アナという必勝パターンでフジテレビに入社。「第6回好きな女性アナウンサーランキング」で1位に輝いた。
現在は退職し、フリーアナウンサーとして活躍中。
先発 松本明子
ドケチな主婦タレントだと思われがちだが、元々はアイドル。『♂×♀×Kiss』(オス×メス×キス)というとんでもない曲でデビュー。
しかし、順調な芸能生活も束の間、ラジオの生放送で放送禁止用語を叫び、およそ2年間活動停止となる。
活動再開後はバラドル、モノマネタレント、女優として活躍。『進め電波少年』(日本テレビ系)やTVチャンピオン(テレビ東京系)に出演し、人気を博す。
ロケ、トーク、歌を高いレベルでこなすマルチタレント。義兄に4DW不倫でおなじみの原田龍二がいる。
エピソード フリマのはしり
二十歳くらいのころ、前途の放送禁止用語事件によって干されていた松本明子。当時は、事務所の寮に住んでいた。
仕事もなくお金に困っていたため、卒寮した先輩アイドルたちが置いていった私物を路上で売って生活していた時期があった。自称・フリマのはしり。
中継ぎ 高畑淳子
ヒステリーな妻役、中国人女性を演じさせたら日本一の女優。
抑え 空海
別名・弘法大師。平安時代の僧侶で真言宗の開祖。平安時代の代表的な書家で、三筆のひとり。
たくさんの温泉を発見し、中国からうどんを伝えた人とされている。うどん県の恩人の可能性が高い人。
以上、『香川県出身の有名人で打線ん組んだ』でした。